2019.04.20

2019 リフォームフェアに参加

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本年も山陽新聞社様主催の「リフォームフェア」に参加しました。

第一回からの皆勤参加です。

今年もスタッフが一生懸命考えて全ての企画を行いました。

小野瓦工業所として参加していますので、蔵風の展示と、瓦葺きの実演と、いい感じです。

私は少し顔を出した程度ですが、結構な数のお客様が足をとめてお話を聞いてくださっている様子が伺えました。

ありがとうございました。

 

 

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2019.04.16

あり得ない光景~パリ、ノートルダム大聖堂の火災~

突然、あり得ない光景がテレビの画面に広がった。

911テロでアメリカの象徴が崩れ落ちた時と同じくらいの衝撃が走った。

フランスの象徴の一つ、ノートルダム大聖堂。もう1000年近くもそこにある、歴史的建物。

 

ショックだ。

 

若かりし頃、二か月、フランスにいた。ここノートルダムの近くに宿を取り、

そこを拠点にフランス全土を旅した。

ノートルダムがある、セーヌ川沿いの景色は、それはそれはどこから見ても西洋絵画そのもので、

景色自体が芸術品である。

その一番のシンボルが・・・。

あの美しいステンドグラスも失われたか・・・。

その喪失感は、新しい建物と比較して、比べられないほど大きい。

それは、歴史的建造物は、二度と同じものは作れないからだ。

それは形としては作れるかもしれないが、

その歴史までは作り直せないからだ。

 

建築とは儚いものである。あれだけの価値があるもの、多くの人の努力によって守られてきたものが

一瞬にして失われてしまう。

 

私は、阪神淡路を経験し、我がの事務所も以前、失火で焼失した経験がある。

そして今回の水害でも、多くの建物を失った。

この、二度と取り戻せない、という喪失感。

 

消防設備はどうなっていたのか、ここまで火災が広がる前に、止められなかったのか。

何もかももう遅いのだ。一度失われたものはもう戻らない。

ノートルダムはフランスを象徴する建物だが、否、フランスというより、我々東洋人にとっては

典型的なヨーロッパを代表する建築物、という認識ではないか・・・。

 

残念という言葉だけではいい表せない気持ちだ。

 

 

 

 

 

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2019.04.15

大好きな広島美術館へ来ました

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久しぶりに広島に出張した。

仕事の合間に、わずかな時間ができたので、タクシーで直行した。

大好きな広島美術館だ。この美術館は、私の古巣「日建設計」が設計したものだが、建物も素晴らしいが、

展示されている絵が、本当に素晴らしい。

 

 絵は大好きだ。

 

見ることも描くことも。中学、高校と美術部だった。いろんな絵を描いてきたが、

建築をやるようになって仕事で絵を描くのであまり描かなくなったが、子供の時から、ちょっとスケッチをしても

だいたいパースペクティブな絵になっていたし、まわりからはずいぶん褒められたり、賞をいただいたりしたものだ。

特に練習した記憶もない。手前味噌で心苦しいが、こればっかしは生まれながらの才能であろう。

 

いい絵を見ると癒される。絵とは、美とは、それは癒しである。

災害復旧で、自分では気づかないうちに、疲れているのだろう。だからこそ、絵を見て涙が出るほど、ため息が出て、癒される。

物を造る者にとって、絵を見て感動するという感性は非常に大切である。

また、美しい絵を見ることで、感性は磨かれる。

 

丸い外観の建物は、中もその通り、円を描きながら回遊する。館内は全て優しい光がで彩られている。

一つの絵の前に30分以上いた。

ここは本当に優しい絵がたくさんある。

 

私はシャガールが大好きなのだが、あの淡い微妙な色使いは、印刷を見てもわからない、伝わらない。真筆を見て、初めてこのように描いてあるのかと感動する。そして本当の色が伝わってくる。

印刷はどんなに巧妙にできていてもやはり力がない。

私は絵画を購入するときは、あまり高名な画家の絵は買えないとしても、できるだけ真筆を買うようにしている。もちろん美術館にあるような絵は、印刷を買うしかないが、あまり伝わってこない。

絵には描いた人の人生のすべてが注ぎ込まれている気がするのだ。そこから何か心に響いてくる。

 

絵を見るのに、難しい知識はいらない。心で感じるままでよい。

一番大事なのは自分が好きかどうかということだ。

 

そうやってできるだけ、忙しい仕事人生の中でも本物を見て、感性を磨く努力を若い時から続けてきた。

才能は生まれつきのところが大きいが、センスは努力によって磨かれる。

 

 

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2019.04.14

雨に濡れても・・・

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倉敷駅前にある、「アリオ倉敷」その隣には「三井アウトレットパーク」がある。

私の住まいから歩いて2分のところにあるので、もっぱらの散歩コースである。

写真のようなディスプレイがあった。梅雨の時期でもないのに珍しいなと思ったが、綺麗だった。

頭の中では名曲「雨に濡れても」が流れてくる。子供の頃からこの曲を聴くとなぜか楽しくなる。

別にこの映画が好きなわけではない。私は無類の映画好きだが、とくにこの映画に凝りはない。

 

  なぜ楽しくなるか?

 

幼少の頃。

親父が瓦職人で、雨の日は休み。たぶん母も弁当を作らなくてよくて、なんとなく、家庭内でもゆっくりとした時間が流れていたのだろうと思う。本当に忙しい家庭だったので、子供ながらに気が休まったのだろう。親父の弁当を作らないから、私の幼稚園の弁当もなし(笑)。それで、いつも近くのお店で、母が菓子パンを買ってくれた。

子供にとってこんな嬉しいことはなかった。ホットケーキ型のパンや甘いチョコレートの銀チョコパン。日頃はずいぶんと倹約していた母だったが、この時ばかりは、どのパンでもいいよと言ってくれた。

その古い記憶と、この「雨に濡れても」の曲が、結びついている。たぶん、このお店でかかっていたか、幼稚園で雨の日はこの曲が流れていたか・・・。今となってはもうわからない。

 

今、私が災害後住んでいる場所、倉敷駅近辺に当時も住んでいた。

私が通っていた幼稚園は移転して、今はその跡地は自動車学校になっていて、当時の面影はまるでないが、散歩がてらたまに近辺に行く。

わずかだが、記憶の彼方にその風景が浮かぶ。

 

この曲を聴くと、辛い時も、いつでも、楽しくなる。

子供の頃の記憶とは、不思議なものだ。

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2019.04.13

アンデルセンと桜

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しばらく更新していなかったら、ココログも使い方がずい分変わっていた。毎度どの器具でも思うが、果たして今の時代、バージョンアップしたものが使いやすくなったかどうか?というと、甚だ疑問だ。

慣れていないから、使いにくくなったと感じているのか、本当に改悪されたのかの判断はつかないが、なんせ車のナビ機能から始まって、アイホンの使い方から、パソコン、ブルーレイからテレビまで、年齢と共についていくのがやっとだ(笑)。

心がけているのは、できるだけ新しいものが出たらすぐに替えることだ。それなら変更点も少ない。ずっと使用している器具を替えないと、替えた時は浦島太郎だ。

 

表題と話はそれたが、現在倉敷も桜が満開。私の住まいから歩いて一分のところにある、アンデルセンの銅像も、満開の桜の中に。

災害後ここに住みだして、初めての春。

倉敷駅前にアンデルセンの銅像があることも、桜が植えてあることも、住むまでは気づかなかった。

 

私の会社も自邸も水害に遭い、本社をはじめ、多くの建物が被災した。この建物たちは、簡単に解体すればいいというものではなかった。私自身が設計をし、施工まですべてを我が社で行った「作品」だからだ。

「なんとか元の姿に戻そう」

会社の業務を停滞させないように、お客様にご迷惑をおかけしない範囲で、コツコツと我がの建物の災害復旧に取り組んできた。

災害後一年をめどに完全復旧する目標を立ててやってきた。

 

被災一年の7月7日まであと約3か月。

 

なんとかなりそうな目途もつき、山場は越えたと思っている。

 

この満開の桜を見ながら、春が来て、じきに、私の大好きな夏も近いことを感じた。

 

 

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2019.02.13

進む解体工事

D 真備にある私の会社には、本社をはじめ、第二事務所や倉庫など、色々と建物がある。

現在、その中で一番古い建物の解体を進めている。

ちなみに、この建物以外は再生すると決めて、それも現在進行中である。

久しぶりに一棟丸ごとの解体をするが、いつも解体時は、建築のはかなさ、無常を感じる。

無残にも叩き壊される建築。

建築を造る仕事をしている者が建築が破壊される行為を見ることは、やはり悲しいことだ。

これもこの建築が持つ運命。仕方のないことだが・・・。

建物が解体され、更地になるとこんなに広かったのか、といつも思う。

 今、真備ではそこらじゅうで解体工事がなされていて、本当に見晴らしが良くなった。あらゆるところで建物が歯抜けになり、スカスカだ。

公費解体は1000件以上の「待ち」の状態で、結局解体がされないと新しい建物も建たない。

解体を待っていて、どうしようもない、放置された空き家ばかりが目立つ。

復興は、どこか一軒が新築されて人が戻ってきて終わりではない。結局、地域のコミュニティーが回復しないとそこに住む意味がないのだ。

地域のコミュニティーとは結局、人との繋がり、ということだ。

たまに、車で真備近辺を見て回るが、まだまだ復興には時間がかかるな、というのが実感だ。

土手や河川の復旧工事も急ピッチで進んでいるのは見て取れるが、さしあったって、今年の夏までには、なんらかのメドをつけて欲しいものだ。

一年かけて復旧してきたものが、水の泡と化さないように・・・。

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2019.02.04

節分は一つの区切り

節分は運気が変わる一つの区切りである。新しい年の始まりである。

最近では「恵方巻を食べる日」ということになってしまっているのかもしれないが、私の家では昔からそんな風習はない。これもバレンタインデーなどと一緒の商業戦略であろうと思う。

節分明けとは、新しい年になることを意味する。建築の仕事をしていると、昔はほとんどの人が着工や引き渡しの日取りを気にした。私が独立した当時は、ほとんどのお施主様が、着工の日取りを見てほしい、と言われた。

建築吉日というのがあって、その見方も随分と勉強したものだ。ところが最近はめっきりとそういうことを気にされる方がいなくなった。

歴上、良くないという日があるのだが、二月三日節分は、全てオッケーと言われて、節分着工、または節分明け(二月四日立春)着工が集中することもあった。

また何かと「節分明けに」、とか「節分が明けたら大丈夫」とか言われたものだ。

今となってはあまり気にする人がいなくなった吉日だが、やはり節分明け着工はめでたい気がするし、気分もいい。

今年も、節分明け着工のお客様がおられますが、弊社の建物の一つも節分明けに解体に着工します。解体こそ関係ないと言われますが、何かと節分明けといういうのは気分的にも気持ちのいいものです。

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2019.01.07

新年、あけましておめでとうございます。

新年、あけましておめでとうございます。

昨年は、思いがけない水害被害にあい、本当に忙しい年でした。

多くの方にご支援を頂き、一歩ずつ、復旧に向けて前進しております。

ありがとうございます。

今春の完全復旧を目指しておりましたが、被災した建物も多く、また、職業柄、いい加減な復旧もできない、ということで、夏頃までには・・・・と思っております。焦りは禁物と思っています。

今年の夏で被災してから一年になります。その頃には、この真備町も、店舗、病院、インフラを含め、かなり元の状態に戻っているのではないかと期待します。

結局、地域コミュニティが復旧しないと、自分たちだけが元に戻っても、生活は成り立たないことを実感しております。

おかげさまで、本業の仕事、業務の方は、被災直後から、被災前と全く変わらない状態で行えております。

会社の業務に関わる、倉庫や重機、道具関係等々は完全に元に戻っておりますので、あとは建物の復旧だけです。

こだわらなければ・・・・もっと早く・・・とは思いますが、本社一階をショールームに改装したり、その他もこの機会にリフォームしたりと・・・・職業柄、だんだんとやることが過剰になってきます。

本業は今まで通りやりながら、復旧は少し腰を落ち着けて・・・と思っています。

全国で多くの方にご心配を頂き、古い友人、知人からも多くの心配のメールや電話など頂き、ある意味、災害があったから再会できた方もおられ、その点は良かったと思います。

今年はまさに復興の年となると思いますが、真備町全体が復興していって、また地域の皆様が早く故郷に帰ることができればいいなあと思っております。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

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2018.11.08

遥照山の頂上にあるレストラン、絶景かな、、

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遥照山の頂上にある「ザ・ビュー瀬戸内」に行ってみた。

使われていなかった古いホテルをリニューアルし、今年七月七日にオープンしたとのこと。

ホテル併設のレストラン。

七月七日と言えば、まさにまさに、この度の豪雨災害のあった日。

大変な時にオープンされたのだなと、一番に思いました。

建物はいかんせんリフォームをしたとはいえ、古臭さは隠しきれない。ただ、中のレストランは、とてもこじんまりとしていて、好感が持てました。天井が低いので、どこかの家庭で食べているような感覚。そして、景色は絶景。ただこれが新築だったら、もっともっとこの絶景を生かした空間造りとしていただろうなと思いました。

料理の方は、一度食べてみる価値ありです。美食家の私が、太鼓判です。私は料理の中で、フレンチが一番好きで、超一流と言われるお店でも多く食してきましたが、ここの料理は、本格的で、地場の素材を厳選し、薄めの味付けで、とても体にも良い気がしました。価格もリーズナブルです。

もう一度来たい、と思いましたが、ちょっとドライブして食べに行く、という感じの距離ではないです。この山の上まで上がるのに狭い道もあり、運転が苦手な方はちょっと気合がいるかもしれません。

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2018.10.29

丹下健三氏と浦辺鎮太郎氏の作品が並ぶ街並み

D1巨匠、丹下健三氏が設計した、旧倉敷市庁舎。

現在の倉敷市美術館。久しぶりに訪ねてみた。

中に入ると、改めて思うが・・・・・コルビジェのパクリ(笑)。

(コルビジェとは、20世紀最も有名なフランスの建築家です)

この窓の深い切れ込みはまさに「ロンシャンの教会」を彷彿させる。

そしてこの赤、青、黄色等の原色の使い方も、コルビジェがよく使ったデザインである。

私は若かりし頃、二か月ほどフランスに滞在し、パリを中心にコルビジェの作品を実際に見て回った。

この時代、コルビジェは偉大でああり、1960年代は、これが許されたのであろう。

我々の世代も、直接的ではないが、コルビジェの影響を受けた先生方から、建築の師事を受けたので、結果的に、コルビジェの影響は大きいと言える。

特にコルビジェの著書は若い時、貪るように読んだのである。コルビジェの代表的な言葉に「機能と形は一致する」「住宅は住む機械である」・・・というような呪縛に、今でも心の奥底で縛られているのは事実である。

また、真っ白に塗られた一面のただの壁(笑)に美しさを感じてしまうのも事実である。

実際、意味のない、すなわち機能のないデザインの為のデザインをするとよく教授から、「このデザインに意味はありましたか?」というようなことをよく聞かれた。

いわゆるモダニズム建築の洗礼である。ポストモダンとなり、その後はなんでもありの建築業界であり、もちろん、私自身も機能を伴わないデザインをすることはたびたびあるが、実はいまだに心の中で少し良心が痛むのである(笑)。

そして、やはりいまだに、コルビジェからの安藤忠雄、槇文彦、谷口吉生・・・・といった直線を基調とした、シンプルなデザインをする建築家の作品が好きである。

ただ、住宅でそれをやると、たいがいは女性から嫌われる。住宅設計をやっていて、奥様に嫌われたら終わりである(笑)。やはり女性には、木を使った丸みのある、優しいデザインが好まれる傾向がある。

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このコンクリートのベランダ(笑)もコルビジェ。

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設計課題でやるような、シンプルな横梁の連続。

これだけばかしの梁の下部をわざわざのぞかせなくても、梁下に天井を張れば配線もできて楽なものを・・・わざわざ見せる。

私も木造でこれをよくやる。これはこれで美しいものだ。

ルイスバラガンの木造建築でもこの梁はよく見るが、彼もコルビジェの信者なのだろうか。

ただ、今見るとこれだけの大スパン吹き抜けを横梁だけ、しかも当時はプレストレスなどかけてない普通のRC梁だと思うが、耐震上大丈夫なのだろうか?と心配になった。

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玄関周りのリブ列柱。連続して美しいようであるが、見ようによっては冷たく、牢屋の縦格子のようにも見える。

ここからは、郷土倉敷を代表する建築家、浦辺鎮太郎氏の倉敷中央図書館。

浦辺氏は倉敷アイビースクエアの再生や、私の親戚でもあった旅館倉敷の再生、倉敷国際ホテル、今の倉敷市庁舎など、倉敷の代表的建物を設計した建築家である。

私は大学院の学生の時、教授から浦辺さんの事務所を推薦されていたので、日建設計に合格しなかったら、浦辺さんの事務所に入っていたかもしれない。

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鋼製の建具、サッシュ。

勿論、全て特注だが、近くで見るとコンクリート打ちはなしがうまくいかず、際をモルタルで塗りたくっているのが、痛々しく、苦労の跡がみえる。

ただ、自分の作品でもこういうリブや縦の上げ下げサッシュなどをよく使い、やはり若い時からいろんな建築を見て回り、気が付かないうちにその影響があるんだなあと思う。

建築をやっている人は、住宅設計しかしない人も、住宅メーカーが建てている建物やその辺のマンションだけではなく、名建築を見て回り、スケッチして勉強することをお勧めします。

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美術館と比べると、中はなんとなく温かみがあるデザイン。

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今日も倉敷川はいつもと変わらず穏やかに流れていた。

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2018.10.25

倉敷 屏風祭りと大原家本宅

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倉敷の旧家の所有している屏風を一般に公開する催し。

以前は単独でやっていたような気がするが、この阿知神社のお祭りに合わせて開催されるようになったのかもしれない。

庭先には生け花を飾られている旧家も多かった。花屏風ということか。

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装飾された鎧・兜を展示している家もあった。

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倉敷では有名な大原財閥。

倉敷中央病院や倉敷紡績、大原美術館などを作った、大地主、大金持ち。未だに倉敷駅近辺の一等地は大原家の借地が多い。


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その旧本宅。

金持ちここに極まれり、といった風情。

隣には緑御殿があり、倉敷川を挟んだ対面には大原美術館がある。

なんせ財をなした者は、美術館を作る。

金を持つと、美術品を買う。それが相当な数になる。結果、美術館を作る、というのも自然の流れか。

上記の写真はその宅地の中の景色である。まるで「街並み」である。これが、敷地内の景色なのである。こんだけ蔵を連ねて、何をそんなにため込んでいたのか?(笑)と思う。

そしてこの庭を見ながら当主は思索した、と説明書きが・・・。それはそれは大した金儲けのアイディアが湧いてきたであろう(笑)と思います。

もちろん大原家は倉敷の発展に多大な貢献をしたのは周知の事実。その美談は子供の頃からよく聞いてきたが、その裏にはこれほどの豪奢な生活があったんだと、妙にリアルに感じられた。

この旧本宅はずっと公開されておらず、いつも外から眺めていたが、最近公開されたらしく、500円の入場料を払って見学させていただいた次第だが・・・・

たぶんそのような贅沢な生活をしていたことを知られたくなくて、今まで公開しなかったのではないか?と思うのは邪推か(笑)。

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2018.10.22

大相撲総社場所を見に行きました。

A001先日、大相撲総社場所を見に行きました。

当日の客数は5000人とのことで、満員御礼です。

私はある方のご厚意で、最前列に近い場所で観覧することができました。

子供の頃から相撲ファンで、数年前の倉敷場所にも行きましたが、このように好きな力士に触れられるくらいの距離で観覧できたことに感謝です。

私は、大学の空手道部で副将を務め、その後も30年に渡り鍛錬、全日本空手道連盟公認二段の黒帯を持つ有段者です。

私自身、武道家、空手家の端くれと自負しております。

その目で相撲を見るとき、相撲とはある意味、最強の格闘技ではないか?と思ってしまいます。だいたい我々の渾身の正拳突きが彼らの中段に効くのか?(笑)ということです。

あの分厚い腹にどんな中段をぶち込めば彼らは倒れるのでしょうか?(笑)

そして力士が突進してきた時に、蹴りや突きをくり出したところで、現実にはどうにもならないのではないか?と思うのです。

相撲に興味がない方は、太った人が、押し合う(笑)、くらいなイメージかもしれませんが、実物を見ると、それが間違った認識で、力士の大きさと、そのぶつかり合いの迫力に驚くことでしょう。


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大好きな鶴竜。

亀に似ていて、とてもかわいい(失礼)(笑)ですが、小さな体でとても強いです。この日も、目の前を、行ったり来たりして、コメディな感じに見えて癒されます。ペットボトルを受け取る鶴竜。こういう場面も本場所では見られない、巡業だからこそです。

もう一人、好きな力士、栃ノ心。

この腕力。剛腕で強引に相手を釣り上げて勝つのは見ていて爽快。この日も何番もとっていました。

ご厚意により、大変良い場所で、楽しいひと時を過ごさせて頂きました。

ありがとうございました。

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2018.10.10

台風21号の被災地大阪へ。災害は他人事ではない。

3週間ほど前の話だが、私は台風21号で被災した、私の恩人の家屋の復旧の為、大阪にいた。

テレビでは関西空港が使用できないほど被災した映像が繰り返し流れていた。

その後、すぐに北海道で地震があった為、ほとんど報道されなかったが、大阪の民家にも大変な被害が出ていたのだ。

大阪の私の恩人から、私が被災したことで、本当に心からのお見舞いのお言葉と励ましを頂いていたところだったが、まさかわずか一か月ほどで、恩人も、また同じように被災するとは思ってもみなかった。

この時ほど、災害はどこへ来るかわからないと、驚愕したことはなかった。わずか一か月で私がお見舞いの言葉を申し上げなければならなくなったのだ。

大阪は、大阪北部地震と台風21号によって瓦屋根が破壊され、ブルーシートのままの家が多く、地元の業者はパンク状態。ほとんどが修理は1年待ちという状況。恩人の家もそういう状況であった。

一報をいただき、取るものも取り敢えず

    「いざ、鎌倉」

との思いではせ参じた。

主人の一大事に駆け付ける武士の心境。

全てのことを後回しにし、段取りをつけ、スタッフを引き連れ、岡山から全て調達して高速を駆けた。

少しでも、いただいた御恩に報いたい、その一念だけ、それ以外の気持ちはなかった。

なんとか役を終え、安堵した。

その直後に再び台風24号が近畿地方を襲った。

   今の私があるのはその方のおかげ。

間に合って良かった・・・。

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2018.09.08

朗報:小田川治水工事に500億円!5年で完成!

国と倉敷市は小田川の治水工事に500億円を投じることを発表した。

れを待っていました!!

実は先日、倉敷市長が官房長官と面談し、市長は小田川の付け替え工事を早めること、小田川堤防の強化を要望した、という記事が出た。

真備から離れた人や離れようとしている人が、また真備に安心して住めると思えば戻ってくる人もいようし、また真備へ住もうと思う人も出てくるであろう。

その一番の基本が、早急かつ強力な治水対策であると、倉敷市長も理解していて、それを政府に要望したと。

それに対して政府はまた、「善処する」的な、しゃくし定規な対応でお茶を濁していると思っていたが・・・・。

この度、テレビで大々的に報道されたので、これは事実であろう。

今回の水害で、真備町では、5000棟の住宅が浸水し、52人が死亡した。原因は小田川およびその支流の氾濫である。

これに対し、元々あった、小田川氾濫の根本的原因の解消、すなわち、高梁川との合流点を変える、付け替え工事の計画を、本来工期10年のところを工期5年を目標に工事するということ。

そして来年の梅雨までに、現状の土手を完全復旧させる、というもの。

勿論、水害が起きる前に、前回の水害から40年以上も時間があったのだから、さっさとやっておけば、今回の水害は起こらなかった。マービーふれあいセンターやいきいきプラザや井原鉄道なぞの無用の長物を作る間にやっておけば、52人は死なずにすんだ。マービーふれあいセンターがなくても、誰も死なない。

そして、今回のことも、災害後もっと早くに国や倉敷市が大々的に発表していれば、我々被災民の気持ちも少しは落ち着いたであろうに、と思う。

とはいえ、私は久々にいい話を聞いた気がする。

先日はただ現況復旧しかしないようなことを言っていたので、真備にいる限り、不安は払しょくできないと思っていた。

工事に10年かかると言われたら、その間にまた洪水が起こるのではないかと思うが、5年と言えば、それは起こらないとは言えないが、ずい分印象は異なると思う。

それまでの報道は、工期短縮で努力するということだったが、今回は500億円を投入して、5年以内に完成させる、という具体的なことができてきたので前向きに捉えている。

こういう情報こそ、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌で大々的に報道されれば、住民も安心するし、風評被害の防止にもなろうし、真備が復興する一番の安心材料となると思う。

昨今の、どこぞの理事長や会長を見つけてきてはやり玉に挙げ、一般人の成功者へのひがみかやっかみか。そいつを引きずりおろしたって、自分の地位は上がりやしない。ただ留飲を下げたいだけのような、くだらない、馬鹿げた、どうでもいい話を延々と垂れ流す報道に何の意味があるのか。

もっと伝えなければいけないことはたくさんあるのではないか。

小田川治水、5年、500億円。

これで風向きは変わる、と強く思った。

今日はこのあたりで・・・。

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2018.09.06

匠たくみ~岡山のプロフェッショナル~記事をアップしました

先日、報告させて頂きましたが、山陽新聞で、私、小野明が、

匠(たくみ)~岡山のプロフェッショナル~

として紹介されました。

「小野コーポレーション」のホームページに記事をアップしましたので、

新聞をご覧になられていない方はぜひ、ホームページからご覧下さい。

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2018.09.05

誕生日に素敵な蘭を頂きました

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誕生日に素敵な蘭を頂きました。

お花に、ハッピーバースデーの文字とスワロフスキーばりの飾り物が!!!

そして包装も、私の大好きなゴールドとブラックの組み合わせ!!

感動しました!

今まで、ことあるごとに蘭やお花は頂いてきましたし、贈ることもしばしばですが、これほどゴージャスで、素敵な蘭は初めてです!

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一階に置かず、いつも自分が眺められる社長室へ飾らせて頂きました。

本当にありがとうございました。

ちなみに私の誕生日は、9月1日、防災の日です。

関東大震災があった日ですが、そのおかげ?か、

阪神淡路大震災火災、この度の大水害と、今までフルコースで経験をさせて頂きました。

ありがとうございます(笑)。

なかなかそういう人もいないかな、と思っております。

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洪水後の汚泥の消毒方法

洪水後の建物は一見綺麗に見えるが、壁の中、床下は、ヘドロ、汚泥で、見るも無残な状態になっている。

これは高圧洗浄機で何度も何度も洗うが、実はそんな程度で落ちる代物ではない。

この汚泥は、油や汚水やありとあらゆる汚いものが、混ざりあってできた、日ごろはお目にかかることのない、そして嗅いだことのない臭い、鼻をつく、異臭のする、稀有な「汚い物」である。

なんとかこれを極力綺麗にしたいと、誰しも思うであろう。

構造材を傷付けないように、丁寧に壁や床の内張りを撤去する。その後、洗浄、消毒、乾燥となる。

弊社、本社ビルは一階部分が浸水したが、今まで高圧洗浄で3回洗った。それでも落ちず、たわしで2度、3度、全ての壁や床を擦り洗いした。それでも完全には落ちない。

そして、一般にすすめられている消毒液「オスバンS」で二度消毒した。

それでもなかなか臭いは落ちてくれない。

そこで、登場したのがなじみ深い「キッチンハイター」である。ご存知の通り、これは木のまな板でも完全に除菌でき、また風呂にはびこる強力なカビも一発で綺麗になる。

ホームセンターで10本程度、液体と泡のキッチンハイターを買ってきて噴霧。噴霧だけではだめで数時間放置した後にたわしで擦る。

これを繰り返す。

ある程度これで菌が死のうから、臭いもだいぶ軽減される。

ここまでしておいて、その後は、乾燥の為、最低一か月以上、放置だ。

石鹸や洗剤で擦ることも考えたが、香料が入っており、その臭いが逆に残るのを嫌った。キッチンハイターは直後はすごい臭いだが、その後は完全に無臭になる。

色々と試してやってみるが、この苦労を考えたら建て替えたほうが早くて楽な気もするが、外観や二階以上はいたって綺麗で、元のままなので、己の作品でもあり、思い入れがある建物故、やはり「なおそうか」、という選択になる。

ただ、今後とりあえず現本社ビルを再生してみて、どうしても気に入らないなら、別の建物を建てようと思っている。

実はもう図面も引いてある(笑)。

誰よりも綺麗好きで、完璧主義の私が、これだけ完全に、洗浄・消毒をしたのだから、乾燥させれば、案外に臭いは退散しているかもしれない(笑)、と、期待している。

結果は最低一か月後だ。

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2018.08.30

8月31日付けの山陽新聞に私がプロフェッショナルとして紹介されます

明日、

8月31日(金曜日) 山陽新聞 朝刊で、

私、小野明が「プロフェッショナル」として紹介されることになりました。

機会があれば、ぜひご覧になって下さい。

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2018.08.25

新しい軽トラが二台入りました!

被災後すぐに注文していた軽トラが二台入りました。

ピカピカの新車です(笑)。

今までたくさん車を買ってきましたが、こんなに待ち遠しかったのはありません。

来月には2tダンプも二台入ってきます。災害直後に頼んでいて良かったです。今は当分品切れらしいです。

その他道具も、洗って使えるものは残し、ダメなものは処分し、新しいのを買って、倉庫の中もほぼ整理できてきました。  

復旧といえど、だんだん良くなるのは、楽しいものです。

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2018.08.17

本日から仕事再開しました

本日、お盆明け、仕事再開しました。

社員全員元気に出社致しました。

本日から新しいお客様のお仕事に着手させて頂きます。

かたや、復旧作業も再開致します。 

引き続き、頑張って参ります。

あれだけかんかん照りだったのに、急に涼しくなり・・・・

やはり異常気象を感じます。

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