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2010.08.21

「天保九年の家」 進行中

Photo 今日は土曜なので、岡山市の城東からはじまって、児島、総社と現場廻り。なんせ暑い。途中何度かコンビニにより水分補給するも、車のエアコンも炎天下ではなかなか効かない。現場内では汗だくである。もちろん作業しているスタッフも汗だくです。立派な陶芸の置き棚が出来てます。

しかし、ちょっとこの暑さは異常じゃないでしょうか。

現場を定期で廻るのはいつのころからか土曜日になった。特に用がなくても定期で行くときは行く。今は3件なのでまだましだ。これが10件を超えてかさなると一日では廻れない。

現場を見るというのはスタッフに任せない。現場で多くのことを決断する。現場で決めたことはもう変更できない。待ったなしだ。

独立して古民家再生をやるようになって、解体前の設計などほとんど役に立たないことが多いことがわかった。それに現場段階でリアルな空間を見てからデザインし、決めた方がよい判断ができる。だから解体後の数日は、現場は止められないし、短期間に設計しないといけないので、いまだに徹夜していることが多い。

しかし、どこまでも現場が大切なのだし現場が好きだ。

学生の時に散々現場で働いた。苦学したので働かざるを得なかったのだが・・・。現場で働く空気が好きだ。日建設計ではずっと設計部だったのでほとんど社内で設計をしていたが、独立して現場にかかりきりになり自分が現場が好きなことを思い出した。

今はもうしないが、独立したときは喜んで地下足袋をはき、現場でガラを運んだり、泥を練ったり、解体したりと働いた。本来自分は綺麗なスーツを着て建築家きどりな設計士よりもこの方が・・・これが自分が生きてきた道だ!という喜びがあった。

やはり今も現場が好きだ。現場がわかっているのは強い。原寸がわかっているのだから図面を描いていても怖いものがない。

図面上だけでわかったようにものを言う設計士にだけはなりたくない。

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