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2010.08.01

手描き

P1000002_3 今日は日曜日ですが、事務所で一日図面を描いています。平日はほとんど机に座る暇もなくバタバタとしていますから、日曜は私にとっては至福の時です。誰にも邪魔されずにじっくりと考え、図面が描ける。

事業家、経営者からいち建築家に戻れる幸せな時間です。

今日も現場や営業は数人出社してますが、なんせ日曜は電話がならないし業者さんもメーカーさんもみんな休みなのでとにかく静かです。

当社の図面は全て手描きです。

日建設計にいた当時から建築の図面はほぼ100%CAD化されていました。独立してから当初は当然CADでと思っていました。当時は手描き?遅れてる!って感じでしたから。

しかし、実際私の仕事は古民家再生が中心で、標準図やコピーして使えるデイテールなんてありませんし、基準階もありません。・・・・全く必要を感じなかったのです。

一時期シーラカンスのような状態でしたが・・・。今となっては施主様から「すごい!」「全部手で描いたの?」「味がある」などなど、実際は営業上も差別化とアピールの上でとても良いようです。

理屈はいろいろありますが、私が手描きが好きだ、というそういう単純な理由ですね。手描きはしんどいでしょう?と心配下さる方もおられますが・・・なんのなんの、私からしたらCADを使うってコンピュータですからその画面を一日中見ているほうが目も疲れるし、大変だなと思います。

建築士試験の二次試験(製図)試験は今でも手描きで試験されるので、当社の社員は断然有利だと思うのですが・・・・。

手描きはいいことづくめです。だいたい古民家なんて人間臭いものを設計するのにハイテクなコンピュータなど使う必要もありません。

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