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2010.10.06

「回廊のある家」いよいよ着工です。

本日は最終の施主打ち合わせでした。

先日、無事に確認申請も下り、その報告と、最終の実施図を持参し説明させていただきました。いよいよ来週から「古民家再生」部分が着工の運びとなります。

古民家再生の場合はまず最初はかたづけからはじまります。解体しようにもかたづけをしないとはじまりません。特に先祖代々のいろんなものが蓄積されておれば何を捨てて何を残すか、それを整理するだけで着工前から施主様はお疲れになってしまいます。もちろん労働力は当社で出させていただくわけですが、捨てる、捨てないの判断はできません。それを考えるのが施主様にとっては一仕事なわけです。

今後は新築母屋部分の設計に入ります。年末までに再生部分を完成させ、その間に新築部分の設計を行います。現在敷地模型を作製中です。この素晴らしい歴史ある建物をいかに生かし、新築部分と融合させるか、日夜頭の中はそのことで占有されています。

なんとも不思議なことですが、そうやって日夜考えていると脳に入ってくる情報量が飛躍的にアップします。テレビを見ていても、人と話していても、車を走らせていても、関連する情報がどんどん飛び込んでくる。

見慣れた街角の景色が違った視点でとらえられるのだろう。「こんな景色あったっけ?」と新しい発見がある。本を読んでいても、雑誌を見ていても、考えていることの情報が目に飛び込んでくる。カフェでお茶を飲んでいても。

だから手帳は手放せない。夜中に目覚めてアイディアをすぐにメモすることも度々だ。構想を練っている時が一番楽しいのかもしれない。

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