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2011.09.01

古民家再生工事を着工しました。

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先日、大規模な古民家再生工事を着工しました。このたびはまた大変古い歴史のある建物で、建築後250年が経過しております。

まずは瓦の葺き替えから。

瓦は耐久消費財だ。瓦が木材のように年を増すごとに強度が増すというようなことは考えられない。瓦は痛んでいく一方であるから、再生をするなら瓦を葺き替えるべきだ。施主のご機嫌をとって、今ある瓦を活かしましょう、なんていう業者がいたら、眉つばものだ。

現況の瓦を一度降ろして葺き直すということをやることがあるが、結局葺き替えるのと比してそう安くもないし、あとは瓦は朽ち果てるだけだ。美観地区などで保存目的で行ったことはあるが、通常の住宅ではお勧めしない。

私の会社は、家業が瓦屋だったこともあり、大工、瓦職人、左官、板金職人と社内に皆揃っている。特に珍しいのは普通の工務店なら瓦は間違いなく瓦屋さんへ外注となるのだが、当社の場合は皆社内でできる。

そういう会社は県下でもほとんどない。・・・というような話は意外にもお客様から聞いて知る。最近のお客様は、工事をされる時には本当によくお調べになっている。

古いものを治していく仕事を長くやってきたが、やりがいがあり、とても楽しい仕事である。また古い建物には歴史があり、重みがある。古くて痛んでいればいるほど、腕がなるものだ。

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