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2012.07.24

真新しい破風と格子と白漆喰

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現在再生中の古民家。

痛んでいた破風をやりかえ、妻側に窓を開け、千本格子を入れました。外壁の漆喰が仕上がり、ほぼ外観(二階)は完成しました。

日本瓦と白漆喰、白木破風や出格子という組み合わせはいつ見ても、何度再生工事に関わっても不変の美しさを保っています。

日本の住宅の美しさはここにあります。

現在のメーカーの住宅では全く使われなくなった素材です。

本物の漆喰、合板や集成材ではなく(合板や集成材は材木ではないと私は思っている)、無垢の削り出しの国産材木、いぶしの日本瓦、出格子や千本格子。

このたびは室内も一か所たりともクロスは使用しないし、材木も全て無垢材です。床においてもわずかでも合板は使用しない徹底ぶりです。

私は自邸を実験台にするために、部屋数を多く造り、いろいろな素材で仕上げて実際に生活していますが、その経験を経て自分が生活してみて、私が言ってきたことは正しいと確信を持ったわけです。だからお客様にも自信を持ってすすめられるし、迷いはありません。

本物を追及する。

コストダウンと称して、デザインだけはモダンにし、合板、ハリボテで造る、そういう家は私は嫌いです。

本物は力が違う。古くなっても価値がある。ハリボテは時間と共にボロ家になるだけ。本物は古くなってもそれが「味」となるのです。

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