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2012年10月 4日 (木曜日)

光琳の絵

P1000003ここ3日ほどまた箱根で過ごした。

写真は箱根美術館の苔庭です。尾形光琳の「紅白梅図屏風」の世界を、立体で表わしたものと、私は解釈しています。

小さいですが本当に美しい世界です。

このたび美術館には、光琳の「虎図屏風」「秋草図屏風」が展示されており、大変得した気分になりました。

実物を見るのは初めてかと思いますが、その躍動感溢れるタッチと迫力に感動しました。それと同時に光琳の愛嬌のある虎に思わず笑みが出ます。また秋草図屏風の方は、花の描き方が独特で虎図屏風とは打って変わって、とても繊細な描き込みがされています。

江戸時代に描かれたものですが、現代の私たちがみても、新鮮で、新たな感動があります。

先日、現在私が再生中の古民家で、300年経過したと言われる屏風を見せていただきましたが、一瞬見ただけで良いもであるとわかります。

私が思うに、価値があるかどうかは考えるものではなく、一瞬の刹那に感じることが真実をとらえていることが多いと思っています。

だから私はその一瞬の刹那の感性を大切にしています。一瞬の刹那に価値があると思ったものは価値がある。いろいろ考えて、結果価値があるとか判断したものは間違っている場合も多い。

いかにファーストインプレッションというものが大事かということです。だから私は人を採る時も、話す前の最初の一瞬の印象を一番大事にします。それで失敗したことはほとんどない。

いろいろ話して、どーのこーのの結果採った場合はだいたい失敗です。私の考えでは99%は外見でその人がどんな人かわかります。いろいろ付き合って見た目と違うね、ということはあるかもしれませんが、それはほとんどカモフラージュで、究極の場面、素の場面では、やはりその人は見た目通りの人なのです。

絵や美術品、書、建築や家具を見る時もその考えでやればだいたい間違わないし損することもない。

勉強する、知識をつけることも大切ですが、やはり美術館などで、評価が定まっている多くのものを見ることが大切だと思っている。

そうすると価値がないものは一瞬で判別つくようになる。

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