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2013.01.29

土間にコンクリートを打設。全て人力による手運び。

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先日、現在古民家再生中の現場にて、土間空間となる場所にコンクリートを打設した。

この土間空間に、リビング、ダイニング、キッチン、ユーティリティ・・・ほとんどの生活空間が確保されます。

私の長い、そして数多い「古民家再生キャリア」の中でもたぶん、初めての試み。

室内にこれだけのコンクリートを持ち込んだのは初めてだ。

新築では結構な大きさの土間を作ったことはあるのだが、新築の場合は最初に基礎コンクリートを打つし、機械も入るので、どおってことはない。

しかし、古民家再生の場合、当然上屋(うわや)があるわけで、ポンプ車などという器用なものは到底入るわけがない。

古民家ではお決まりのコースで(笑)、二トン車どころか軽トラさえ近くには寄れない。

たいがい、門や塀などあり近寄れない。ま、それでこそ古民家であろう(笑)。

となると答えは一つ。

いまどきネコ車で、運ぶ・・・しかない。さてミキサー車二台以上のコンクリートを手運びだ。ミキサーの運転手さんも大変だ。わずかネコ車で押せる分だけ、一回ずつ出したり止めたりの繰り返し。

はてさて何十往復したことだろう。少しづつ順番に打っていき、左官が押さえ、綺麗な土間が打てました。

これを全て今後、玉砂利洗い出しにしていくのですが、ちょっと気が遠くなる。

結果は広大な、そして美しい土間空間が出現するでしょう。

不思議なもので、物事、苦労をし、時間をかけたものは、空間に力が出、後で出来てみると、手を入れた分だけは良く見えて、結果的にはその努力は報われるものだ(笑)。

実はコンクリートだけではなく、コンクリートを打つ前の下準備、真砂土入れや、クラッシャー、バラス入れなど、すべて数十メートルの距離を人力で運んで締固め、コンクリート打設に至ったわけでございます。

こういう作業すべてを弊社の場合、外注や社外スタッフに頼らす、何から何まで社内スタッフでやり遂げます。

最初のヤマは越えました。あくまでも最初のヤマですが・・・。

これからが・・・大変です。

「良い空間にしたい」と思います。

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