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2018.09.05

洪水後の汚泥の消毒方法

洪水後の建物は一見綺麗に見えるが、壁の中、床下は、ヘドロ、汚泥で、見るも無残な状態になっている。

これは高圧洗浄機で何度も何度も洗うが、実はそんな程度で落ちる代物ではない。

この汚泥は、油や汚水やありとあらゆる汚いものが、混ざりあってできた、日ごろはお目にかかることのない、そして嗅いだことのない臭い、鼻をつく、異臭のする、稀有な「汚い物」である。

なんとかこれを極力綺麗にしたいと、誰しも思うであろう。

構造材を傷付けないように、丁寧に壁や床の内張りを撤去する。その後、洗浄、消毒、乾燥となる。

弊社、本社ビルは一階部分が浸水したが、今まで高圧洗浄で3回洗った。それでも落ちず、たわしで2度、3度、全ての壁や床を擦り洗いした。それでも完全には落ちない。

そして、一般にすすめられている消毒液「オスバンS」で二度消毒した。

それでもなかなか臭いは落ちてくれない。

そこで、登場したのがなじみ深い「キッチンハイター」である。ご存知の通り、これは木のまな板でも完全に除菌でき、また風呂にはびこる強力なカビも一発で綺麗になる。

ホームセンターで10本程度、液体と泡のキッチンハイターを買ってきて噴霧。噴霧だけではだめで数時間放置した後にたわしで擦る。

これを繰り返す。

ある程度これで菌が死のうから、臭いもだいぶ軽減される。

ここまでしておいて、その後は、乾燥の為、最低一か月以上、放置だ。

石鹸や洗剤で擦ることも考えたが、香料が入っており、その臭いが逆に残るのを嫌った。キッチンハイターは直後はすごい臭いだが、その後は完全に無臭になる。

色々と試してやってみるが、この苦労を考えたら建て替えたほうが早くて楽な気もするが、外観や二階以上はいたって綺麗で、元のままなので、己の作品でもあり、思い入れがある建物故、やはり「なおそうか」、という選択になる。

ただ、今後とりあえず現本社ビルを再生してみて、どうしても気に入らないなら、別の建物を建てようと思っている。

実はもう図面も引いてある(笑)。

誰よりも綺麗好きで、完璧主義の私が、これだけ完全に、洗浄・消毒をしたのだから、乾燥させれば、案外に臭いは退散しているかもしれない(笑)、と、期待している。

結果は最低一か月後だ。

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