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2019.04.14

雨に濡れても・・・

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倉敷駅前にある、「アリオ倉敷」その隣には「三井アウトレットパーク」がある。

私の住まいから歩いて2分のところにあるので、もっぱらの散歩コースである。

写真のようなディスプレイがあった。梅雨の時期でもないのに珍しいなと思ったが、綺麗だった。

頭の中では名曲「雨に濡れても」が流れてくる。子供の頃からこの曲を聴くとなぜか楽しくなる。

別にこの映画が好きなわけではない。私は無類の映画好きだが、とくにこの映画に凝りはない。

 

  なぜ楽しくなるか?

 

幼少の頃。

親父が瓦職人で、雨の日は休み。たぶん母も弁当を作らなくてよくて、なんとなく、家庭内でもゆっくりとした時間が流れていたのだろうと思う。本当に忙しい家庭だったので、子供ながらに気が休まったのだろう。親父の弁当を作らないから、私の幼稚園の弁当もなし(笑)。それで、いつも近くのお店で、母が菓子パンを買ってくれた。

子供にとってこんな嬉しいことはなかった。ホットケーキ型のパンや甘いチョコレートの銀チョコパン。日頃はずいぶんと倹約していた母だったが、この時ばかりは、どのパンでもいいよと言ってくれた。

その古い記憶と、この「雨に濡れても」の曲が、結びついている。たぶん、このお店でかかっていたか、幼稚園で雨の日はこの曲が流れていたか・・・。今となってはもうわからない。

 

今、私が災害後住んでいる場所、倉敷駅近辺に当時も住んでいた。

私が通っていた幼稚園は移転して、今はその跡地は自動車学校になっていて、当時の面影はまるでないが、散歩がてらたまに近辺に行く。

わずかだが、記憶の彼方にその風景が浮かぶ。

 

この曲を聴くと、辛い時も、いつでも、楽しくなる。

子供の頃の記憶とは、不思議なものだ。

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