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2021年7月

2021.07.16

階段、ササラを刻む

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現在取り組んでいる古民家再生も後半戦に入ってきた

いよいよ大工が階段のササラ、段板を刻む

設計でも階段は見せ場、今回は箱階段のイメージでデザインしてある

出来上がりが楽しみだ

最近は、既製品や、プレカットの階段がほとんどの中、手間を入れて、あえて手刻みでヒノキを刻み、階段を組む

墨付けや刻みのできる大工が少なくなっている現在

見せ場に突入してきた

これからが更に楽しみだ

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2021.07.13

久しぶりに倉敷美観地区を散策

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久しぶりに倉敷美観地区を散策した

古民家再生を始めた頃は、よく図面を描く手をとめて、美観地区に来たものだ

今の私は、真備と倉敷中心部に半分づつという生活だが、子供の頃は、この近辺に住んでいて、美観地区はかっこうの遊び場だった

だから、今もここへ来ると落ち着く

力を入れた古民家再生をやっているときは、よくここへ来る

江戸時代から建つ建物に力をもらい、また設計に取り組む気力が湧く

不思議な場所である


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2021.07.01

和の力作に泊まる

79bed8ad53c447baa41c831ebbc587ce緊急事態宣言も解除されたので、久しぶりに、旅館に泊まった

自然をより身近に感じてもらおうとする設計者の意思を感じる

この手が届く軒の低さ、渋すぎる

設計者が力を注いだ建物は、その出来、不出来に関わらず、その意思を感じ取る事ができる

色んな場所に座り、いろいろな角度で景色を切り取り、感覚を研ぎ澄ます

私も何度もチャレンジしたが、敷居は6本ひをついている

私は最高8本までやった事がある(笑)

悲しいかな、設計者の想いも虚しく、6枚のうちの3枚の建具は、戸袋の中で壊れていた

出来るだけフルオープンにしたい、外と内の曖昧な土間空間

それが気持ちがいい

久しぶり、唸る建物に泊まった

最初はかなり古びた、少し臭いのする空間で、長い時間過ごせるかなとまで思ったのだが、、、

何十年経っても設計者の力量は伝わるし、また造った人の、並々ならぬ仕事ぶりに感服した

願わくば朽ち果てそうなこの建物、旅館の方にその価値をわかってもらいたいと思った

新築当時は相当に美しいものであったろうと思うが、また年月を経て、味のある建物になるよう、メンテナンスをして欲しいと思った

古くなった良さ、というものは確実にあるのである

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